9月27日(水曜日) BABYMETAL「巨大キツネ祭り in JAPAN さいたまスーパーアリーナ公演 DAY2」in さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市中央区)
この日、さいたまスーパーアリーナ(SSA)で開催された、BABYMETAL(ベビーメタル:ベビメタ)の単独公演「巨大キツネ祭り」を観覧してきました。
「METAL RESISTANCE」
と呼ばれる彼女たちの世界にまたがる布教?活動も今年で5年目。
第五章=「EPISODE Ⅴ」に突入DEATH!
2012年の結成当初(さくら学院重音部)、それこそ小さなライブハウスやお台場フードコートの併設ステージなんかからベビメタの現場に頻繁に通って彼女たちの初期の活動を「支えてきた」私DEATH!
その甲斐あって?
今や、ビッグになって世界を駆け回っている彼女たち。
最近は遠いところにいってしまった感じで。
不定期にファンクラブ会員にメールで送られてくる「キツネ様のお告げ」で活躍をそれなりにチェックしてはいるものの、彼女たちの小公演に遠征することはしなくなって久しい。
ベビメタは僕にとっては純粋に「アイドル」、の一ジャンル、だったんDEATHが・・・・今は、そんなことを言うのもおこがましい。みたいな感じがしちゃって(笑)
そりゃ、ずっと応援してたグループがちょっとした弾みで人気が出た当初はとても嬉しかったんDEATHよ。
だけど、そうやって人気が出ると、
新規に入ってきたどっぷりメタル信者の方々が色々とベビメタの音楽性とか、その新しさ、素晴らしさみたいなことに関して実に素晴らしい論説を展開して、ライブに関しても実に耽美的な文章をお書きになっているわけDEATH。
そういう記事をネットで読めば読むほど、メタルとかバンドのことについてど素人に近い自分が彼女たちについてアイドルオタクの視点でチープな言葉で色々語るのも失礼に当たるような気がして・・・つい気後れしてしまって。
そのうち、以前ほどの情熱をもって追いかけることも、自分の運転する車の中で、彼女たちの曲だけを単独で聴く、ということもほとんどしなくなったのが正直なところ(ジョギングの時にシャッフルで聴いたりはしてますケドねw)。
そんな私がベビメタの公演に行くのは、
国内アイドルとして、またアーティストとしても史上最大規模のライブだった昨年の東京ドーム公演2days(2016年9月19日、20日)、
あれを見て以来、丸1年ぶりです。
(その時の記事は)
その前がそのさらに1年3か月前(2015年6月、幕張メッセ その時の記事は)、ですから、自分にとって
BABYMETALはもうビッグになりすぎてしまって年に1回だけしか見ない、クリスマスのお祭りみたいな(いや、七夕かな)?
そんなグループになってしまってます。
でも、そのためだけに、年に1回のファンクラブ「THE ONE」の会費は初期からきちんと払い続けて、「キツネ様」からいただいた世界随一の「DOCTOR-METAL」
の崇高なメタルネームを相変わらず堅持しております。古参の誇りは自分なりにはあるのDEATHがね・・・(苦笑)
このSSA公演、自分は2日間の公演両方とも当選して払い込みも発券も済んでいたのですが、
前日の26日火曜日の公演は、その一週間前に突然自分の職場の病院の会議が開催されることが決まってしまい、泣く泣くチケットを手放しました。
(先週の私立恵比寿中学の「ちゅうおん」は親類の葬儀で行けなくなって手放し、今週は緊急の会議。最近ちょっとツキがありません。)
2日目27日は運良く仕事が定時で上がることが出来たので、急いで都内の職場のある駅からさいたま市の会場に電車で移動。
2日目でも行けたのでラッキーと考えることに。
さいたま新都心駅で降りたのは18時30分くらいですでに開場時刻が過ぎた後。あたりは暗くて、だいぶ日が短くなりましたな。
↑現地は早くから集まったモッシュメイト(BABYMETALファンの総称)でいっぱい。
↑物販はほとんど売り切れ(笑)そりゃそうだわ。
まあ、ベビメタTシャツとかすでにもういっぱい家にあるんで・・・
とりあえずトートバッグと5個入りのキツネ様の根付け?(上の写真の⑦と⑩)だけ買って会場入り。
ついなんか買っちゃうけど、使わなそう・・・(笑)
会場はアリーナがファンクラブ会員限定の席で、オールスタンディングで器械による顔認証付き。
スタンドはファンクラブ、一般どちらにも開放されている分、顔認証不要(=その分譲渡可能でもある)、という形。
平日開催のライブでは、仕事のある僕は開場時刻に間に合うはずもなく、申し込み時に、はなからアリーナを狙うことはせず、2日間スタンド席をチョイスしていました(だから前日分の譲渡もできたわけでもある)。
危険物の持ち込みは徹底的に排除すべく、ポケットの中身を全部集めて袋に入れて金属探知する、かなり厳しいボディチェックが行われました。
(ここらはアリアナグランデさんのライブの爆破事件以来警戒レベルが上がったということかな)
この日、現地は『アリーナモード』で
天井近くの『500レベルまで開放』、でした。
ベビメタの集客力なら最大集客の『スタジアムモード』でもやれなくもないのでしょうが、
今回の巨大キツネ祭りは東京(SSA)・大阪(大阪城ホール)と2daysずつ4日あるのでその分、分散されたとみます。
「見ても豆粒」みたいな席が出来るよりはこの程度の広さでしっかり見られた方が良いです(※ここからはいちいち「DEATH」って書くのは疲れるからヤメ、ねww)。
自分の席はスタンド200レベルの前から4列目。
ステージ下手側に近いアリーナと目線はほとんど変わらない、しかも段がある分見やすい、かなりの良席でした。
昨年の東京ドーム公演の時はアリーナであってもほとんどメンバーが見えないような感じだったので、これはラッキーでした。
ステージはメインステージ一つだけで、3年前1月のSSA公演の時のような花道はなく、センターステージもない。
ステージの上に赤いライトが煌々とともり、
今回はメインステージ上オンリーでのパフォーマンスをする、ということなのでしょう。
アリーナは前後の2ブロックに大別させられていて、「いっぱいの観客がアリーナに入って立っていますが、それほどギシギシという感じでもなく、ここはやっぱり平日だから、なのかな。
場内アナウンスで、危険なモッシュ行為、クラウドサーフなどの行為を禁止し、そういうことに加担した場合は退場させてライブを中断する旨の放送が流れていて、以前の激しい現場を知っている自分としてはちょっと興ざめではありますが、今は女性のファンも大勢いるしこの規模でアナーキーな状況に陥ると確かに危険、かな。
まあ、多分守らない人も出るんだろうな、なんて思いながら目の前に広がるアリーナを眺めてました。
開演までは相変わらず欧米のメタルバンドの演奏がBGMとして流れてます。僕は一曲もタイトルを知りません(笑)。
スタンドの周囲の人を見回すと、スタンドの客層がメタル好きのオッサン、みたいな人ばかりになっていて、その割合が年々増えてる(笑)その人達は全部BGM知ってるっぽくてノリノリ。
『もうBABYMETALはアイドルじゃないんだな』、というのを実感。
女の子の数もそれなりにいて、カップルや親子連れ(みんな女の子にYUI-METALやMOA-METALのコスプレさせてる)で来てる人もいたけどね。
19時10分過ぎ、開演予定時刻を大幅にずれこむことが多いBABYMETALにしては比較的早め(笑)にスタート。
前方の横断幕がおろされると、ステージ背面は全面巨大スクリーンになっていることが判明(こりゃ凄い)。
おなじみのCGと女性のナレーション(以前はチープな紙芝居映像だったのでそれから比べれば進歩)。
それと同時に神バンドのメンバーが登場。
「メタルレジスタンス、エピソードV、5つのメタルの魂が、5つの狐火となって宙を飛び、再び集う!」
「諸君、首の準備は出来ているか?」
みたいな、やたら大仰だけど訳がわからなくて(笑)恒例でもある(笑)アナウンスとともに、中央ステージにセリから3人のベビメタメンバーが登場。
この日のセトリは以下の通り。
01. BABYMETAL DEATH
02. ギミチョコ
(神バンド演奏披露)
03. メギツネ
04. ヤバッ!
05. 紅月-アカツキ-
06. GJ!
(映像)「狐火が集合し」→「あらたな命が生まれる?」→「鼓動と心電図波形(ただしメタルらしく?P波とT波がとんがってる)」
07. シンコペーション
08. META!メタ太郎
09. イジメ、ダメ、ゼッタイ
10. KARATE
11. ヘドバンギャー!!
12. Road of Resistance
13. THE ONE-English ver.-
(映像)METAL RESISTANCE Episode Ⅵ開幕宣言~THE ONE限定ライブ告知
正味80分間の演奏。
MCもバンド紹介もない、短くてあっさり終わる伝統は相変わらずで変に引っ張らない演出は非常に良い。
神バンドの爆音が響くと会場の熱気が一気に上がり、曲毎にアリーナの所々にサークルモッシュが発生。
特に自分のいた席はアリーナAブロックの真横で、そのエリアに一番激しいモッシュメイト(BABYMETALファン)が集まっていたようで、
ほとんど間断なく暴れておられたので、視覚的には大変楽しませていただきました。
『ヘドバンギャー!!』ではサークルで土下座ヘドバン(笑)
原始宗教みたいで笑った。
『IDZ』、『RoR』では例の如く巨大なウォールオブデス(WOD)が形成されるんですが、
近くで見てたら騎馬戦みたいに女の子をリフトして紅白帽子の奪い合いとかやってる人がいて、
まあ色々考えるな、と(笑)
医療従事者の私としては、とにかく目の前でケガしないでくれれば良いな、と。
それでも4年前年末の幕張メッセ(イベントホール)や3年前の武道館公演、2年前6月の幕張メッセ(会議場)などに比べればだいぶおとなしかったかな。
クラウドサーフも見た限りでライブ全体通じて片手で数えられるほどしか起きてなかった。
やっぱり規制があるから仕方がないよね。
スタンドもかなり高い位置までいっぱい入ってたけど、
前みたいにジャンプして、フォックス(キツネ)サイン(=メロイックサインの変形)サインをずっと掲げたままトランス状態に入ってるファンは減った感じ。
『メギツネ』なんか、昔はスタンドでもみんな左右に飛び跳ねてたけどね。ヘドバンする人も少なくなったなぁ。
自分は双眼鏡で時々アップで見ながら、基本コールとフォックスサインメイン。
ただし、歳で腰が痛いのと50肩なので腕挙げるの控えめ。
ヘドバンは首が悪いのでBABYヘドバン(首を左右にふる)だけ。
さて、ここからライブに目を転じていくつかレポ。
でも、まだ10月の大阪城ホールの公演が2公演残ってるからそこらのネタバレ望まない人は読まないでね。
メンバー3人(SU-METAL、YUI-METAL、MOA-METAL)は1年みないうちにまた大人になった感じ。
SU-METAL様(昔から「さま」付け)は一時ふっくらした時期があったけど最近また精悍さと美しさが増した感じ。
もう今年年末で20歳だもんなぁ・・・早いなぁ。
お声はあいかわらず素晴らしく通る。
前日26日のチケットを譲った友人メタル好きの年上オジサンは、
バンドのドラムが大きめでSUちゃんの声がときどきつぶされてた、みたいなことを言っていたけど、自分が聴いた限りではそうは感じなかった。
唯一『THE ONE』の時ちょっと音が下がっているように聞こえたが、あれは多分アレンジが悪いのだろう。
ライブ2days2日目だというのに神バンドの爆音に全く負けず突き抜けてきこえてくるのはさすが天才としかいいようがありません。
乃木坂にいたお姉ちゃんのひめたんが引退したのは残念だが、妹の才能をそばでみさせられ続けてきたら仕方がなかったのかも知れない。
海外公演で鍛えられた流ちょうな英語で煽りを入れる姿も様になってる。
個人的には一番好きな曲『紅月』で赤いスカーフとマントをまとって登場した時に、アニメの世界から飛び出してきたようなその聖性オーラに打たれて自分、少しクラクラしてしまいました。
YUI-METALがその分、いまちょうど「ふっくら期」に入っている感じ。
前もふっくらだったけど、よりふっくら、ね。
スクリーンに映るメークと表情を抑えめのお顔がチャイナ陶器の人形みたいで幼いんだけど妖艶な感じに変化してました。
MOA-METALは一番1年前と変化がないかな。
僕はゆいもあの2人では断然もあちゃん派なので、
彼女の人なつこい笑顔をしっかりこの肉眼で確認できたのが嬉しかったです。
東京ドームじゃ、あまりに広すぎてほとんどメンバーを目視する時間がなかったからね。
昔のゆいもあはSU様の横にちいちゃくくっついてあどけなく踊る姿が人気だったけど、
今回二人ともおっきくなって、SU様との身長差が前よりなくなってきた(まだ差はあるが)。
さらにYUI>MOAの実の身長差が少し出てきたことで、
2人の
シンメトリー性と
サテライト性と、
軽快さ、
は以前より減ったように思いました。
多分、昨年の東京ドームの時からすでにそうなってきてたと思うんですが、
あのときは3人が一緒にいるのをずっと見られる環境ではなかった
(演出でバラバラに移動したり、見えない側に移動したり)から、気づかなかったんだと思う。
今回はメインステージで、より中央で3人のフォーメーションを重視し、注視できる環境のライブ作りだったので、その差異がわかったということ。
だから、前は、ゆいもあが左右入れ替わってもどっちがどっちだか分からなくなることがしばしばだったのに、
今回は遠目にみてもどっちがYUI-METALでどっちがMOA-METALか分かるようになった(あくまで僕はそう、というだけで、まだわからない人もいるかもしれないが)。
『IDZ』の間奏のゆいもあ、ちびっ子のかわいいケンカだったのが、大きな手脚の動きで本格格闘、みたいな感じにスケールアップしてましたww。
と、いうわけで3人のメンバーの配置(中央奥メイン+左右サテライトお稚児さんみたいな)様式美がアイドルオタの僕的に萌え要素だったんですけど、5年もたてばもう、メンバーも大人になって昔とは違う。これは時の流れで受け入れるしかないと思った・・・。
で、体の成長も悪いことばかりでもない。
今回見せてもらえたのが
よりきわまった3人のシンクロニシティへの転換。
ここは多分相当力を入れていたと思う。
『ギミチョコ』や『シンコペーション』などの楽曲では、3人としての動きは以前には見られなかった三位一体の美を感じ取ることが出来ました。
それと、ゆいもあの表情の違い。どっちがどっちかわからない、っていってたけど、今回はYUI-METALは表情抑えめ、MOA-METALが笑顔満面、みたいな感じで陰と陽、みたいに変化していたような気がした。これは偶然かもしれないし、あえてやってたのかもしれません。
ここらは、興味があったら是非大阪城ホールに行く方に見て欲しいポイントです。
僕はバンド演奏のテクニックのことは詳しくは分からないけど、
やっぱり神バンドの演奏が始まり爆音と超絶スピードのリズムの渦に身を委ねると心地よいことこの上ない。
やっぱりアリーナにいたらもっと足下から体幹に響くんだろうな、と。
昔はあちら側に混ざって率先してヘドバンとかモッシュとかやってた人間としてはちょっぴり羨ましい気持ち。
セットリストは新旧とりまぜて自分の好きな曲が多く入っていて本当に満足DEATH!
特に、一番好きな『紅月』と、『メタ太郎』が入ってくれたことが特に嬉しい。
『メタ太郎』はマーチでありながらメタル。
アイドルでありながら特撮ヒーローソング。
『メギツネ』とか『KARATE』が海外に日本の伝統文化を発信するのに寄与してるとするなら、
『メタ太郎』は
輸入技術からニュー・ハイブリッドを生み出す日本のオタク新文化、みたいなところが現れてて、振り付けも面白いんですよ。
で、会場も合唱で一体になれる所も好き。
炎、スモーク、爆竹などいつもの演出も健在。
映像では『KARATE』の時、スクリーンで、
3人の「演武」に炎がまとわりついて、格闘ゲームの世界が飛び出してきたような映像がひときわ目を引きました。
ラストはまたも映像。
「漆黒の闇を照らし、5つの扉(金、銀、白、赤、黒キツネ)全ての扉が開かれた。メタルレジスタンスはいよいよEpisodeⅥへ・・・」
「5つの狐火の中で、ひときわまぶしく輝いた(どうのこうの)・・・」
みたいなアナウンスで、
今回の巨大キツネ祭りの後、
いよいよメタルレジスタンスは第六章(Episode Ⅵ)に入る、という紹介。
年内にファンクラブ(THE ONE)限定でライブが行われるらしい。
アナウンスの内容と映像と、後ほど自分のスマホに届いた「キツネ様のお告げ」とよばれる暗号とを照合すると、どうも場所は広島っぽいな。
12月22、23日か、12月2、3、20日(※12/20はSU-METALの生誕日)にSU-METAL様の出身地でやる、って感じかな。
詳細は巨大キツネ祭りが全て終わった時に明らかになるようです。
(感想)
・・・・ってな感じでしたが、
まとめれば
いつものキツネ様の集会
でした(笑)→(※ちなみに、これは前日行った友人の感想の言葉を拝借した)。
3年前の1月10日にメタル好きの友人2名(前日の人含む)をSSAのBABYMETALライブ「新春キツネ祭り」に招待した後、秋葉原で飲んだときに、
彼らが
「メタルは壮大なマンネリ」
というような話をしてくれたのを思い出して(その時の記事は)、
なるほど、と今、噛みしめています。
その時の話をかいつまんで言うと、
メタル、というのは色々ジャンルが派生して、さまざまな分類もなされているが、音楽的にはもうフレーズやモチーフは出尽くして発展性に乏しい分野である。
新しい物が出てきて、その都度評価されると同時に攻撃され、やがて停滞し、
最終的には能や歌舞伎、演歌の世界、みたいな感じになって落ち着く。
その様式美がまた良いんだ、っていった内容でした。
BABYMETALは確かに新しい様式を生み出して
世界から評価(同じくらい攻撃も?)を受けましたが、
最近は新曲も出さず、だんだん友人たちの言ったとおりになってきた、と思えます。
でも、これは決して悪いことではないんだな、と。
そして、
同じ曲ばかりでもそこに参加した各人が『美』や『楽しみ方』を見いだせる!
っていうのを、今回のライブを見て素人ながら少しだけ分かった気がします。
僕にとって、
今回の『巨大キツネ祭り』は
スケール的には昨年の東京ドーム2daysとは比較すべくもない
(だから、今回のライブを小粒、スケールダウン、などと揶揄するのは簡単だ)けれど、
昨年の東京ドームが、
そのスケールの巨大さに圧倒されこそしたものの、慌ただしくめまぐるしく、見づらく、中にいて正直気持ちが落ち着かなかったのと比べれば、
今回のSSAはメインステージで大人に変化したメンバーたちのフォーメーションを終始しっかり肉眼で注視出来、
神バンドの爆音に正面から耳を傾け、身を預けることが出来た。
そのことが嬉しかったし、
マンネリと安定の中にキラリと光るNew
そんな感じのライブでした。
だって、80分間、間違いなく楽しかったんだもん。
なにより再びアリーナのモッシュの中に回帰してみたい、とまで思ったのですからね。
(うん、かつての情熱が戻ってきたぞー!!)
あと2公演の大阪城ホールがどういうライブになるのか、は自分は行けないのでわかるべくもあらず、ですが、
この記事を読んでこれから行く方になんとなく観覧のポイントとなる所をつかんでいただければ、
そしてすでにSSAの2公演をごらんになった方の忌憚のないご意見などもお聞かせ願えれば、
「アイドルとしての」BABYMETALから入ったいち古参としては幸甚DEATH!
(この項終わり)
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